2/5新型冠状病毒感染的肺炎

表題は新型コロナウイルス肺炎の中国名です。色々な事実が段々と明らかになっています。

　先ずはニュースからですが、火神山医院（Fire mount hospital）が突貫工事で完成しました。建設工事をニュースで見ると、土台等は日本の仮設住宅と同じです。ニュースでは「仮設病院」となっていますので、流行が終わったら、撤去されるのでしょう。因みに「病院」は中国語では「医院」です。

　完成した時のニュースでは、部屋の窓等に格子がありました。「鉄」かどうか知りませんが、目に留まりました。

　インターネットの「BBCニュース」からの引用です。分かり易く改変しています。

武漢中心医院（日本なら武漢中央病院）の眼科医、李文亮氏はSARS流行時に経験したと同じ7症例が、隔離されていることに気づきました。そこで、２０１９年１２月３０日チャット仲間に「アウトブレイクが起きているので、防護服を着て感染を防げ」とアドバイスしました。

　４日後に中国公安省の職員が訪れ、「貴殿は社会の秩序を著しく乱した。虚偽の発言をした。ここで警告する。更に無礼な振舞いをしたり、こうした違法行為を続けるなら、裁判にかける。分かったか」といった意味の書類を突き付け、署名を迫りましたので、「分かりました」の署名をしました。この頃、武漢市の当局者は感染した動物と接触した人だけが発症すると主張していました。

　この時、8人の医師が「うわさを拡散した」として捜査を受けており、李医師はその一人だったのです。段々と事実が明らかになって、地元当局者は李医師に謝罪しました。２０２０年１月末に李医師はこの書類のコピーをインターネットで公開し、事実を明らかにしました。

　２０２０年１月３日、李医師は緑内障の女性患者の診察をして、１月１０日から咳が出始めて２日後には入院となりました。両親も体調不良となり病院へ搬送されました。入院後、複数回のウイルス検査を受けましたが、陰性でした。１月３０日になって核酸増幅検査が陽性に出ました。

　流行当初、さっぱり情報が出なかった理由がこれで分かります。

２月５日　　中国は行ったことがない　　T.HoSoDa

 

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