T.HoSoDaの時事川柳選句(1522) 2020年2月16日
逮捕され 二度としないと 言い二度目 (大阪府 椎橋重雄・毎日新聞)
槇原敬介、全く知りませんでしたが、「世界で一つだけの花」の歌名だけは知っていました。
頓珍漢 適材適所 立ち往生 (長崎県 前田一笑・毎日新聞)
北村地方創生相です。「とんちんかん(頓珍漢):鍛冶屋で、師が鉄を打ち、弟子が槌を打つ音が「トンチンカン」と聞こえることからの擬音語で、漢字の「頓珍漢」は当て字」と辞書に載っています。以上のことから、「物事の辻褄が合わなかったり、ちぐはぐになったりすること」となっています。正に任命責任です。
今回も 何も言わない 公明党 (熊本県 梅木博之・毎日新聞)
そうでしたね。「手袋」を汚さない賢明な立ち回りです。
「非生産的な議論」 生産的ってあった? ー国民
(枚方 我楽多・朝日川柳) 宛名は「安倍首相どの」。安倍さんも、川柳ネタを提供し続けています。
ウソが嘘を 呼び誤魔化しが ペテン呼ぶ (福岡県 伊佐孝夫・朝日川柳)
「ペテン:人を騙すこと。用例:ペテン師、ペテンにかける」。詐欺の中国語が訛ったのが語源となっています。野党が束になって、安倍城の「搦手」の「桜門」を繰り返し攻め続けています。今までも「加計門」や「森友門」も攻めましたが、攻め落としていません。
中曽根に 後藤田ありき 安倍にゃ菅 (茨城県 岩井廣安・朝日川柳)
長期政権にゃ、名参謀が必要なんです。
飛び出すな スマホは急に 止まれない (静岡県 増田謙一郎・朝日川柳)
最近ガラホをスマホにしました。多分スマホをいじったら、走ることも出来ません。
ただ聞けば 桜だ鯛だ 目出たやな (大阪府 遠藤 昭・毎日新聞)
再度の注釈ですが、辻元議員と安倍首相の「罵り合い」は、「売り言葉に買い言葉」です。落とし所は「喧嘩両成敗」となります。
タクシーと バスと電車で 決死行 (神奈川県 みわみつる・毎日新聞)
外でのコロナウイルスとの「付き合い」は、空気を介してではなく、手摺り等が主役ではないかと変わりつつあります。念のため、マスクはして、手摺り等に触らないで乗り降りすることです。
励ましは 砂に書いてた ラブレター (青森県 佐藤やす子・朝日川柳)
この詠者はかなりのお年と拝察します。アメリカの歌手、パット・ブーンがヒットさせた歌に「砂に書いたラブレター」がありました。1934年生まれで未だ元気です。他にも「四月の恋」もヒット曲です。この川柳は、コロナウイルス感染を疑われた人を収容した、勝浦ホテル三日月の外の砂浜が舞台でした。
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