T.HoSoDaの時事川柳選句（１５６９） ２０２０年１０月１６日
トランプを アホの二文字で 斬る老母
（久喜 田村喜治・毎日新聞・万能川柳） 斬るに切れなかったのが安倍さんでした。敢えて懐に入って、国難を避けたのかも知れません。
連立の 美味しいところ 食べる党 （富田林 児玉暢夫・毎日新聞・万能川柳）
だから「連立依存症」となっています。この味は忘れられないんでしょう。
この頃は 政府疑う 癖がつき （平塚 中嶋 力・毎日新聞・万能川柳）
やっと気づかれましたか。
どれもみな 大発明の 日用品 （久喜 宮本佳則・毎日新聞・万能川柳）
民放各局が競っていますが、枕詞が気になります。「世界が絶賛」「世界が驚いた」「世界が云々」等、工夫に等しいのを「発明」と扱っています。ＮＨＫだけは真似しないで欲しいと思います。
麻生氏が 笑ってるのも また怖い （行田 ひろちゃん・毎日新聞・万能川柳）
麻生さんの「笑い筋」の動きは、凡人と違い、本気で笑っていても、何か冷笑のような印象を受けます。余談ですが、麻生さんも「マウス シールド」を付けてから、失言はしていません。
従順な 犬を利口と 人は呼び （越谷 小藤正明・毎日新聞・万能川柳）
「飼う人の勝手」ですが、犬もそれを喜んでいるんでしょう。
どこからが 依存どこまで 愛好家 （相模原 水野タケシ・毎日新聞・万能川柳）
本業に差し支えなければ、愛好家。本業に差し支えが出たら依存症？
懐かしい ナイトクラブと 言う響き （池田 池田のヨン・毎日新聞・万能川柳）
知らない人には、何の「響き」もありません。
役人の 子は逃げ逃げも よく覚え （熊本 ピロリ金太・毎日新聞・万能川柳）
江戸時代ならともかく、令和の時代には、「差別」「虐待」の一句となります。
ニュースにも 煽られている 私たち
（相模原 水野タケシ・毎日新聞・万能川柳） 煽る人が賢くて、煽られる人が賢くないんです。政治的に「不偏不党」の全国紙はありません。全部の新聞が確固たる政治信条を持って編集しています。
国民に 寄りそわれても 困ります （行田 ひろちゃん・毎日新聞・万能川柳）
心配ありません。そんなことはありえませんので。
買わなくて いいよみたいな 値のシャネル
（北九州 お鶴・毎日新聞・万能川柳） その通りです。買える人が買っています。
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