T.HoSoDaの健康川柳選句（５８５」 ２０２０年１０月３１日
お互いに 薬飲んだ？と 聞く老後 （町田 岡 良・毎日新聞・万能川柳）
お二人が同時に、お互いを見守りながら飲みましょう。
ダイエット 痩せて病気か まず聞かれ
（角田 ヤスベー・脳トレ川柳・毎日新聞） 臆することなく、減らした自慢をしましょう。
じいちゃんの いうハイオクは 吟醸酒 （成田 室根丸・脳トレ川柳・毎日新聞）
調べました。純米大吟醸酒、純米吟醸酒、特別純米酒、純米酒、大吟醸酒、吟醸酒、特別本醸造酒、本醸造酒。いかがですか。昔は「級別制度」があり、特級酒、一級酒、二級酒に分類されていた時代もありました。
お義母さん 七回目です その話 （橿原 えっちゃん・脳トレ川柳・毎日新聞）
それを言っちゃあ、お終いです。にこやかに聞き流しましょう。そして、その次の時に、「お義母さん、いつか聞いたことのあるお話ですね」と軟らかく対応しましょう。
今はもう 跳べぬと悟る 水たまり （福岡 正熊照也・脳トレ川柳・毎日新聞）
諦めてはいけません。小さな水溜まりから挑み直しましょう。
極薄の スマホに分厚い 取説 （神戸 西郷隆雄・脳トレ川柳・毎日新聞）
今年２月にスマホにしました。遅咲きですが、「習うより慣れろ」です。「取説」は「とりせつ」と読むことを最近知りました。小さな冊子で小さな文字、中は専門用語で満ち溢れています。
あの頃は 住めば都も 過疎の村 （西東京 和川清水・脳トレ川柳・毎日新聞）
水と空気は澄み、騒音皆無、人情は厚い。人はその逆を好みます。
「記憶ない」 えらい人でも 病気かな （桐生 ふみまこ・脳トレ川柳・毎日新聞）
「仮病」という、立派な病気で、死ぬことは絶対ない病です。
嫌なこと とことん忘れぬ 認知症 （堺 チロ・脳トレ川柳・毎日新聞）
その通りです。「呆けているから」と油断してはいけません。脳細胞はちゃんと残っています。
失敗は 気がついてこそ 価値が出る
（東大阪 きくさん・脳トレ川柳・毎日新聞） 失敗をして気づかず、同じ失敗を繰り返す。これを戒めています。
家庭とは 忍耐力の リトマス紙 （神戸 松本雄一・脳トレ川柳・毎日新聞）
素晴らしい比喩です。
再放送 最後に気づく これ見たぞ （堺 山日 修・脳トレ川柳・毎日新聞）
最近やたらと多くなりましたが、筋書きは殆ど忘れています。
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