医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広先生の一文の題です。副題は、「体の小さい日本人が米国人並みの投与量でいいか」です。要約・改変して読み易くしました。
接種を受けた医師で、2回目の接種後に発熱や倦怠感が出た人も少なくない。しかし、このような副反応が厚生労働省の調査でカウントされない。このような、接種に伴う「強い炎症反応」に、厚生労働省は関心がない。
4月18日現在、医療従事者を対象とした193万111回の接種で、副反応が疑われた例が3,298例が報告されている。492例は「アナフィラキシー」として報告され、これに関心が集まっている。
自分が注目するのは、4月21日現在21人の死者が報告されている。死因は脳出血4人、心不全、不整脈、化膿性脊髄炎、溺死、不明の各1人である。この死亡例が接種と無関係なら、接種後数日間に集中することはない。自分は過剰量の接種が行われていると考える。接種後の炎症反応が関係している可能性が否定出来ない。
日本の成人男性の平均体重は約70kg、女性は約50Kg。アメリカ人は夫々90kg、75kgである。ワクチン接種量は、アメリカも日本も同じ30㎍である。昨年10月14日、NEJMに載った論文で、18~55歳の人を対象にして、2回目接種後副反応の発現
率を、10㎍、20㎍、30㎍別に比較した。発熱は0%、8%、17%と量依存で増え、同じように、倦怠感は33%、58%、75%、悪寒は8%、42%、58%で、副反応と接種量の間に、明らかな用量依存がある。
高齢者では副反応は、若年者より軽微である。65~85歳を対象にした調査では、発熱は0%、0%、8%となっている。倦怠感は17%、50%、42%で、悪寒は17%、8%、17%だった。
体重当たりにすれば、日本人は欧米人の3割~5割増しのワクチン投与を受けている。若年医療者が倦怠感等を自覚したのも納得出来る。高齢者は臓器予備能が低下し、体力も少なく、体重も減少している。高齢者の欧米人と同じ量を接種すれば、副反応が起こる可能性も否定出来ない。自分が知る限り、国内外で30㎍と異なる量の接種が行われたことは知らない。日本独自の臨床試験も、異なる用量での試験は行われていない。
厚労省の反論は、「仮に20㎍で実施するとなれば、第3相臨床試験をやり直す必要がある」となる。しかし、高齢者のワクチン量について、再考が必要と考え、敢えて問題提起した。
【編者注】 無学の私には「目から鱗」の内容だった。特養の入居女性の中には、体重が20kg台の方も珍しくない。30kgの体重は、小学4年の女児とほぼ同じである。
4月30日 アメリカ人女性とほぼ同じ体重 T.HoSoDa
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