7/22 第７４回カンヌ国際映画祭

７月２１日配信の「東洋経済ONLINE」からの引用です。元の題は「『カンヌ映画祭』を乗り切った感染対策の凄い中身」。要約しています。

　フランスでは、７月１９日の時点で、４３．６％の国民が接種を済ませています。６月の時点で新規感染者は２，０００人以下まで減りました。
しかし、デルタ株の猛威で、７月１９日の時点で、新規感染者は再び１万人を超しました。

　今年は７月６日～１７日に開かれました。昨年は開催されませんでしたので、２年ぶりの開催で、約２万８千人が集まりました。
例年は約４万人が参加します。

今年はEUが発行するワクチンパスポートを活用しました。EU域内の人には、「EUのワクチン証明書」「免疫証明書」「４８時間以内の陰性証明」
のいずれかを求めました。UE域外の人には、「４８時間以内の陰性証明書」提示を必須としました。

　ワクチンはファイザーとモデルナは２回目接種から１４日経っていること、１回接種のジョンソン・エンド・ジョンソンは接種後４週間経って
いる必要があります。免疫証明は、過去６ヵ月以内の感染例に適用されます。陰性証明はＰＣＲ検査又は抗原検査を４８時間以内に受け
て陰性だった場合に有効となりますので、４８時間毎に受ける必要があります。

　ＰＣＲ検査は映画祭の関連施設で８時～２１時の間開かれ、外国人を含む参加者は無料で、何度でも受けることが可能でした。検査後６時間以内にけっかがＳＭＳでスマホに届きます。