7/27 新型コロナワクチンの正体

引用ではありません。朝日新聞に載った書籍の見出し広告です。今回は取り上げませんが、週刊現代の見出し広告を含め、「出版の自由」は他の全てに優先・優遇されています。

　「ご自身やお子さまのワクチン接種判断にお役立て下さい」で始まります。本の題は、「医師が教える『新型ころなワクチンの正体』」。小さな文字で「本当は怖くない新型コロナウイルスと、本当に怖い新型コロナワクチン」の文字が添えられています。著者は、「ＮＰＯ法人 薬害研究センター理事長　内海　聡」。
　内海医師は、２０００年に筑波大学医学専門群を卒業し、内科医・漢方医と紹介されていますが、ワクチン否定論者です。

　見出しに戻ります。「ワクチン接種後の死亡 ７５１件（厚生労働省２０２１年７月２１日報告）」、「本当に子供に打ってもいいの？」、「治験期間が短いけど大丈夫？」、「ワクチンの副作用は本当に心配ない？」。「副作用の補償金は本当に出る？」等もあります。更には「私たちには事実を知って自ら判断する権利があります。」、「メディアが報じない数々の事実」、「話題騒然！ １３万部突
破！」も載っています。

　帯封にも凄い言葉があります。「新型コロナウイルスはテレビウイルスである！」、「緊急特別対談収録！」、「ロバート・ケネディJr ｘ 内海 聡」、「コロナワクチンの安全性に警鐘を
鳴らす日米二大巨頭が語る真実」。帯封の最下には、小さな文字で、「コロナワクチンの有効性９０％は単なる数字上の操作であり、いわばモンキービジネスだ！」。これで終わりです。
　ちなみに、「モンキービジネス（monkey business）：ごまかし、いんちき、いたずら、ふざけ」と辞書に載っています。

７月２７日　　新聞広告には掲載規定があるんかな？　T.HoSoDa