10/16 ワクチンパスポートと個人の自由

同じく、児玉 聡先生の寄稿からの引用です。発信は「医療ニュース|m3.com」で、要約しました。

 政府は、「検査パッケージ」という名称で、いわゆる「ワクチンパスポート」の導入を検討している。
飲食店への入店や各種イベントへの参加を、ワクチン接種の有無や直近のPCR検査等の結果で、
入場制限を行うことは許されるのであろうか。

 これについては、条件付きで許されると考える。緊急事態宣言下では移動の自由、営業の自由、
集会開催の自由が制限された。これをワクチン接種を受けた人々に限ってでも、自由の制限が
緩和されることは望ましい。ワクチン接種を迷っている人には、接種の動機付けになる。

 懸念として、最近のワクチン接種後感染(ブレークスルー感染)の例をとっても、感染が防げない
例がある。従って、ワクチン接種を受けていない人が感染しないような政策を同時に採る必要がある。

 ワクチン接種を受けていない人が、生活に欠かせないスーパーマーケットやショッピングモール
への入店を制限される場合、代替手段を確保しない限り、差別とか、権利侵害とかで批判される。
 この懸念の緩和には、PCR検査や抗原検査を無料で提供する等の便宜が必要となる。検査が
有料となった場合、不公平の批判が必ず起こる。
 このような問題を克服すれば、ワクチンパスポートは許容される。

 公衆衛生学的観点からすれば、ワクチン接種は義務とはなっていないが、受けるのが望ましい
ことである。ワクチンを打ちたくないという患者がいたら、医療従事者はその理由に耳を傾け、
科学的根拠に基づいて患者に受けることを勧めるべきである。
 「ワクチン接種はするもしないも個人の自由」と言い張る患者には、ワクチン接種により、
移動の自由や営業の自由を取り戻すことが出来ることであり、ワクチンパスポートはその手段
であることを説明する。

10月16日  第6波を心配している  T.HoSoDa

 

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