11/18 欧州の新型コロナウイルス感染

今の日本を「嵐の前の静けさ」と思うか、「天下泰平の始まり」と考えるか、
迷うところですが、医療関係者は概して悲観的です。

ロシア（２０２１年１０月１８日・Reuters Net）

　ロシアでは新型コロナウイルス感染者数と死者数が過去最高を更新している。
ロシアで開発されたワクチン「スプートニクⅤ」は、７０ヵ国以上で使われているが、

WHOはまだ承認していない。そして、ロシア国内では、外国製ワクチンは認められていない。

　自国産ワクチンを信用しないロシア人は、ファイザー製ワクチンを求め、
セルビアを訪れている。バルカン諸国がワクチン不足に悩む中、セルビア
は様々なルートから西欧のワクチン調達に成功している。

　セルビア国内ではファイザー製、中国のシノファーム製、アストラゼネカ製、
そしてロシア製ワクチンが承認されているが、反ワクチン感情が強く、
約５０％の国民しか受けていない。しかし、ワクチン接種目的で同国を訪れた
外国人は１６万人にのぼる。

　旅行会社に依れば、ロシア人のビジネスマンが多いとか。ロシアから
ベオグラードを訪ね、３～４日滞在する費用は５００～７００ドル。

１１月１８日　　「ロシアは欧州か？」の異論はあるでしょうが　　T.HoSoDa