12/8 岸田政権のコロナ対策(2)

続きです。

 最近になって岸田政権のコロナ対策に迷走が目立つ。
 岸田首相は、9月29日投票の自民党総裁選では「予約不要の無料PCR検査所の拡大と
在宅検査手段の普及」を打ち上げたが、11月12日には、「感染拡大時には、無症状でも
無料で出来るように支援」に後退した。

 感染が拡大した際には、都道府県が、「検査促進計画」を厚労省に提出して、審査を受ける
ことになった。厚生省関係者は、「PCR検査抑制に懸命な医系技官が巻き返した」と語る。

 岸田政権の迷走は他にもある。追加接種のタイミングを2回目接種後から8ヵ月経ってからとして
、6ヵ月に短縮出来るのは高齢者施設等での集団感染発生時に限るとの方針を出した。政府は
アメリカに倣ったとしているが、アメリカが8ヵ月としたのは、冬の流行期までに重症化し易い人の
接種を終えるためで、日本とは事情が違う。

 アメリカで接種が始まったのは昨年(2020年)12月で、4月21日には大半が打ち終えていた。
アメリカは医療従事者、高齢者、持病を持つ人の3回目接種を年内に終わることになっている。
 日本で接種が始まったのは2ヵ月遅れの今年(2021年)2月からで、医療従事者から始まっている。
高齢者接種が本格化したのは、5月連休が終わってからである。日本人が8ヵ月も待てば、
高齢者の免疫は落ちてしまう。

 アメリカでも日本でも、2回目接種から日数が経つと、感染予防効果や抗体値が低下する
ことが明らかになっている。
 この状態で感染が拡大すればどのようになるかは、想像出来る。しかし、現在は感染者数
が少数に抑え込まれている。これは日本のワクチン接種が遅れたためで、免疫を有している
割合が未だ高いからだと考えている。

 高齢者の命を第6波から守るには、一日も早く追加接種を進めることだと思う。イスラエル
では7月から3回目の接種を始めている。

12月8日    T.HoSoDa

 

【”2022中国五県ゴルフ場カレンダ-”   会員権ご購入の方にプレゼント中!!】

2022年掲載ゴルフ場 /久井カントリークラブ/山陽ゴルフ倶楽部/玉造温泉カントリークラブ/瀬戸内ゴルフリゾート/浜田ゴルフリンクス/尾道カントリークラブ(宇根山)/郷原カントリークラブ/出雲空港カントリー倶楽部/大山平原ゴルフクラブ/岡山西ゴルフ倶楽部/鷹の巣ゴルフクラブ/広島東映カントリークラブ  

中四国ゴルフ会員権取引業協同組合員 

“ゴルフを愛するあなたへ ゴルフに恋したあなたへ”
広島県広島市中区八丁堀15番6号 広島ちゅうぎんビル4階
ゴルフ会員権センター ティーアップ 広島

☎ 082-511-5005