12/9 岸田政権のコロナ対策（３・終）

続きです。

　１１月２２日の時点で、イスラエルは４４％の国民が３回目の接種（追加接種）を受けている。
同国の研究チームは、１０月７日にアメリカの“NEJM”誌に劇的な事実報告を載せた。

　追加接種から１２日を過ぎた段階で、非接種群に比べ、追加接種群の感染率は１１．３分の１に減り、
重症化率は１９．５分の１迄低下した。この結果を受けて各国は追加接種を始めた。

　自分としては、日本政府が出来るだけ速やかに追加接種を始めるのが望ましい。
このような自治体を応援するのが、岸田政権の責務だが、岸田首相にそのつもりは無さそうだ。

　「二回目の接種をしている最中に３回目の接種に手が回り兼ねる」等と、８ヵ月後と聞いて
準備していた自治体からの抗議を受けての変更のようだ。厚労省の「朝令暮改」に振り回される
自治体担当者の苦労もわからぬわけではないが、準備が整わない自治体の都合に合わせて
追加接種を遅らすのが正しい判断であろうか。これでは国民の命を軽視した「護送船団方式」で、
行政の都合を優先したことになる。岸田首相のリーダーシップで方向転換をお願いしたい。

　今回で終わりです。

１２月９日　　登壇した自民党女性議員の鼻出しマスクが気になった　T.HoSoDa

 

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