1/6 新型冠状病毒感染 封城(2)

前回の補足です。同じCNN.co.jpからの引用で、1月4日の配信です。

 昨年12月以降、西安では武漢以来となる最大規模の市中感染が起こっている。
1月4日までに、1,600人以上の感染者が報告されている。12月24日以後、
12日間が経ち、1,300万人の住民が、誰も居ない通り、シャッターの降りた店、

封鎖された住宅街、無人の空港で新年を迎えた。

 西安の住民は食料品や生活必需品不足に陥り、医療機関の受診も影響を
受けている。この状況は、中国の「ゼロコロナ政策」の課題を浮き彫りにしている。

 この政策は、大規模検査、長期間の隔離、即座の「封城」の実施でウイルスを
抑え込もうとするものである。この厳しい措置が中国の大部分をパンデミックの
事態から市民を守り、市民の圧倒的な支持を得ていた。

 先週は西安市の不十分な対応への批判と、助けを求める投稿がソーシャル
メディアで相次いだ。当局の「検問」があっても、「西安での食料品買い出しは
困難」の書き込みが飛び交った。

 「封城」後数日は、各家庭から指定された一人が隔日で食料品買い出しを許された。

しかし、感染者が増えるとこれも許されず、自宅待機が指示された。ある男性は、
「パニック買いは馬鹿げている」と思っていたが、今となっては、「私の方が
馬鹿げていた」との後悔を投稿した。

 自治体は食料品の供給を約束し、国営メディアは住宅街に届いた食料の映像を
流している。監視の役人が、隔離門で住民を殴る姿がインターネットで流され、
警察はこの監視員に拘束の罰と罰金を科した。

 西安を省都とする共産党トップは、「100%の予防、制御、隔離を実施する意識
を確固たるものにして、都市部の流行予防を優先し、市中の感染をゼロにする
目標を達成する」と1月2日の記者会見で語った。この決意を裏付ける事実として、
最も感染が多かった地区の党幹部が解任された。

 1月2日時点で、感染者数は122人となり、3日には90人に減った。この傾向が

続けば、数週間以内に封じ込めに成功するかもしれない。しかし、今回の封鎖が
最後となり、今後はこのような事態が起こらないとも言えない。

 今シリーズはこれで終わりです。

1月6日  やはり「嵐の前の静けさ」だったと実感 T.HoSoDa

 

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