群馬県の上毛新聞(2021年12月31日)の、同紙に載った
上毛新聞は1887年に創刊された地方紙で、発行部数は約29万
原題は、「『感染数 日ごとに慣れて いく怖さ』 今年もいろいろありました。川柳で振り返る2021年」です。
「客もなく 無口で食べる せち料理」:2021年1月1日、群馬県の感染者数は初の三桁で
「八時過ぎ 心肺停止 してる街」:酒類を出す店は営業時間短縮の憂き目に遭いました。
「ワクチンは 諸刃の剣 逡巡す」:最近の統計で群馬県民の8割超が2回目の接種済みです
「心配と 不安を灯し 聖火行く」:群馬県の聖火リレーは3月でした。
「あれやこれ 我慢我慢で 何故五輪」:感染拡大下の開催、疑問の声もありました。
「大変な 仕事てきぱき 防護服」:医療関係者への感謝の輪が広がりました。
「解散も コロナの風で 立ち往生」:満期解散となり、菅首相は解散刀が振り下せませんで
「国民に 届く言葉は 聞けぬ儘」:菅首相は、原稿棒読みから脱せられませんでした。
「必要な 人には遠い 給付金」:給付金も課題があり、修正を迫られました。
「解除され 笑顔が戻る 観光地」:群馬県も緊急事態宣言は9月末に解除されました。
「初春の プランを壊す オミクロン」:初春は「はつはる」と読んで下さい。
「入院も 出来ず自宅で 逝く無念」:これを防ぐ手段が工夫されています。
最後に選者詠の一句が載っていました。「しばしばに 虚像を埋めて いる怖さ」。
今日送り出した「氷山の一角」は、日付が間違っていました。お詫
1月23日 川柳を詠もうと思ってはいるが T.HoSoDa
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