2/7 第６波でコロナ感染の私（２）

東京都のホームページには、保健所は、「発生届に記載された陽性者の電話番号に電話して療養先を調整する」となっている。
更に、「感染された方の内、入院治療の必要が無い方は、東京都が用意した宿泊療養をお願いする。療養施設が決まったら、
保健所から連絡がある」とも記されていた。

　発症から４日目の１月２３日、スマホにメールが入った。その指示は「ＨＥＲ－ＳＹＳ（ハーシス）」なる健康管理システムに入り、
質問に答える内容だった。体温や体調を記入し、「息苦しさがありますか？」等の質問に答える。　酸素飽和度の記入を求められた。

保健所のホームページには、「パルスオキシメーターが必要な人には貸し出す」と載っているが、借りる方法は載っていなかった。
昨年秋にネット通販で買っていたので測定した。９５－９８％の間を上下していた。

　この頃になって、激しい咳の繰り返しと喉の痛みで声が出なくなった。保健所からの連絡を待ったが来ない。それでも、
これだけ患者が増えているので、簡単に対応は出来ないことは理解していた。

　連絡を待つ間、部屋に盥（たらい）を持ち込み、歯磨き等はこれを使い、洗面所は使わなかった。トイレは手袋とマスクをして利用し、
短時間で戻った。家族も濃厚接触者となるので、買い物はネットを利用したが、高くついた。

　寒気から５日目、陽性から３日目の１月２４日に、東京都のホームページに、陽性者が宿泊療養を申し込む窓口を見つけ、
早速電話した。中々繋がらなかったが、５回目で繋がった。窮状を訴えると窓口職員は、「混み合っており、早くて明日、
場合によっては明後日に保健所から連絡がある」と言った。
　１月２５日、保健所から電話はない。自室にこもっていると、テレビを見ることも出来ず、ひたすらスマホで情報を集めた。
１月２４日は東京都の自宅療養者は３１，９６３人で過去最高。入院・療養を調整中が２９，４９０人と知った。

　未だ続きます。

２月７日　　　３回目もファイザーだった　　T.HoSoDa