8/4 各地からの警報

T.HoSoDa

８月になって、猛炎酷暑、高校野球予選、ウクライナ、ビッグモーター等のニュースの陰で、
新型コロナはあまり報道されません。各地からの「悲鳴」的警報を載せます。

三重県（７月２９日配信の讀賣新聞・地域版を要約します）
　新型コロナウイルス感染が再拡大し、県内の病床使用率が上昇している。７月２８日

午前９時現在、三重県が確保している病床は、３５．６％の利用率で、増床を要請する

４０％に迫っている。感染者が最多だった２０２３年１月１２日の６６．４％と比較する
約半分だが、核医療機関は新型コロナ以外の患者も受け入れているので、これ以上
増えると対応が困難となる。

高知県（７月２９日配信の毎日新聞・地域版の要約です）
　高知県では、７月２８日新型コロナウイルス感染者数と入院患者数が急拡大しており、

「第９波に入った」と発表した。これから「よさこい祭り」や「お盆」で人の集まりが多く
なるので、「医療機関や高齢者施設を訪れる際は、マスクを着用するなど、感染対策を

して欲しい」と呼び掛けている。
　７月１２日～２３日の定点当たりの感染者数は１９．２０人で、その前の１．４倍に増えた。
高齢者施設で３件、障害者施設で１件、医療機関で３件のクラスターが発生したことも

発表された。
　入院患者数も２０７人で、前週の１０１人の２倍以上増えた。高知県が確保している病床
の利用率は４３．３％に達している。

全国（７月２９日発信の讀賣新聞記事の要約です）
　全国約５０００ヵ所の定点医療機関から７月１７日～２３の１週間に報告された
感染者数は、１３．９１人で、前週比１．２６倍で緩やかな感染拡大が続いている。
更には５類に移行する直前の５月１日～５月７日は１．８０人だったので、８倍近く
増えている。全国４５都道府県で増加しており、九州地方を中心に全国的な拡大
が続いている。
沖縄県（７月８日発信の讀賣新聞地域版を要約します。

　名護市の県立北部病院は、２５床のコロナ確保病床が埋まり、一般病床を
利用している。本人や家族の感染で出勤出来ない職員が相次ぎ、診療体制が
困難な状態に陥っている。

８月１日　　自詠「オミクロン　今日は何方が　感染か」　　　T.HoSoDa