1/23 トイレ トレーラー( 1 )

hosoda

「東洋経済 ONLINE」で、2024年1月10日に発信された一文の要約です。筆者はジャーナリストの河野博子氏。
原題は「能登で活躍 『トイレトレーラー』 で見た深刻な現場」。副題は、「上水道が止まり状況は最悪、災害関連死を防げ」。

 約3万人の避難民がいる能登半島に、全国からトイレトレーラーが続々と到着している。「災害派遣トイレネットワーク
プロジェクト・みんな元気になるトイレ」という「一般社団法人・助け合いジャパン」が中心となって進める派遣である。

 大阪府箕面市のトイレトレーラーは、1月3日12時42分に箕面市を出発し、午後9時18分に石川県七尾市の
市立中島小学校に到着した。この運転手を務めた方から話を聞いた
 皆さんが待っていた。設置する間もずっと見て、避難所の責任者の方に説明すると、それを一緒に聞いて、
設置が済んだら直ぐに使い始めた。学校のトイレは水が出ないので、避難所方々が話し合って、「『大』はこちらを、
『小』は学校のトイレにしよう」となっていた。

 1台のトレーラーに、4つの個室がある。案外ゆったりしたスペースで、使用後にぺダルを踏んで水を流し、
手洗いや鏡も備えてある。このトレーラーには約400リッターの給水タンクが備えてあり、凡そ1250回の使用が可能で、
汚水はバキュームカーで吸い上げるか、下水道に流す。車体の上には太陽光パネルが備えてあり、照明とポンプに使う電力を供給する

 奈良県田原本町のトイレトレーラーは、4日午前11時5分に能登町の能都中学校に着いた。能登町役場の職員は、
真っ先に「洋式ですか?」と聞いた。「洋式です」と答えたら顔に笑みが広がった。
 この避難所には仮設トイレが4つ設置してあったが、全部が和式だった。町の職員は「今の子供は、和式トイレを
使ったことが無い子が多い。中学校のトイレは断水で使えず、仮設トイレが和式なので、ストレスが溜まっていた」と述べた。

 続きます。

1月23日  道の駅「琴の浦」の和式トイレはいつも空いている  T.HoSoDa

 

【”2024中国五県ゴルフ場カレンダ-”   会員権ご購入の方にプレゼント中!!】

2024年掲載ゴルフ場 /クラシック島根カントリークラブ/島根ゴルフ倶楽部/毛利庭園ゴルフ倶楽部/いづも大社カントリークラブ/芸南カントリークラブ/岩国センチュリーゴルフクラブ/新市クラシックゴルフクラブ/パインツリーゴルフクラブ/旭国際浜村温泉ゴルフ倶楽部/宇部72カントリークラブ/岡山国際ゴルフ倶楽部/福山カントリークラブ  

中四国ゴルフ会員権取引業協同組合員 

“ゴルフを愛するあなたへ ゴルフに恋したあなたへ”
広島県広島市中区八丁堀15番6号 広島ちゅうぎんビル4階
ゴルフ会員権センター ティーアップ 広島

☎ 082-511-5005