4/16 マスターズの観戦

hosoda

マスターズが終わりました。「二度目の優勝を目指す松山英樹」の字幕は予選で消えたようです。
今年の優勝賞金は３６０万ドル（５億５０００万円）、賞金総額は２０００万ドル（３０億６５００万円）。

　マスターズの観客は「パトロン」と呼ばれ、練習日から観戦出来ます。ちなみに、入場券は「バッジ」と
呼ばれます。
昔からのパトロンの方は、親から子へ、更には孫への引き継がれる「シリーズ バッジ」があり、
４日間通して４万６千円です。

　「来年は観戦したい」の方々への御案内です。観客は毎年５万人位に絞られます。例年通りですと、
今年の６月１日から２０日の間にインターネットで登録します。抽選となって、当たった人には当選が、
外れた人にはその旨の通知が届きます。この時点で支払いを済ませます。これで観戦が出来ます。

　以上の観戦資格に外れた方は、（１） 当たったパトロン等から売り出されたバッジを「借りる」形で
入場します。２０２２年の最終日の相場は１８６７ドル（２３万円）でした。
（２） 「バッジ」を扱うショップは、コースから１．５マイル（２．４キロ）以上離れた場所でないと営業
出来ません。ここで買うと最終日は２５万円でした。（３） 日本からの観戦ツアーを利用する。航空運賃等の
移動代金、ホテル代、バッジ代込みで、１２０万円から１５０万円位です。
　ある「ゴルフ活動家」の方が、航空券、レンタカー代、バッジ代（ショップ？）、ホテル代等を全部自分で
やって７０万円だったそうです。

　ちなみに、本戦は携帯電話、スマホ、カメラは持ち込み禁止となります。日本人はパスポートを預けて、
バッジを受け取ります。バッジを返してパスポートを受け取ります。　
パトロン用のトイレは、ブース式で男女別になっています。使った人が出ると、直ぐに中を掃除します。
これが終わらないと、次の人は利用出来ません。

４月１５日　テレビ観戦派　T.HoSoDa