8/20 トラフとエムポックス

hosoda

最近表題のカタカナを新聞の見出しで目にします。あまり知らなかったので、調べました。

トラフ(trough):細長い海底盆地で、舟状海盆とも呼び、深さが6000米未満のもの。
6000米を超すものは海溝(かいこう・trench)と呼ぶ。
 先日見出しに出たのは、「南海トラフ」でしたが、日本海には「隠岐トラフ」があります。

エムポックス(mpox):サル痘(monkeypox)とよばれたウイルス性人畜共通感染症。

日本の感染症法では、第4類に指定されており、アルコール、ホルマリン、紫外線で
不活性化されます。

 感染は猿よりも鼠等の齧歯(げっし)類に多いことから、“mpox” になりました。

日本では「エムポックス」です。

 人から人への飛沫感染や接触感染が感染経路ですが、猿や齧歯類による咬傷、
加熱不十分な肉の摂取も原因と考えられています。感染者との性的接触も感染路。

 予防には天然痘ワクチンが有効とされています。
【編者注】 余談的ですが、天然痘は撲滅が宣言された感染症です。しかし、生物兵器として、
ウイルス保持が疑われる国があることから、複数の国が天然痘ワクチンの備蓄をしています。

【編者注】 2024年4月号の鳥取県医師会報のフリーエッセイに「合従連衡」を載せましたが、
これを知らない人が多いのに驚きました。カタカナの「トラフ」と「エムポックス」が解説もなしに、
見出しになることに少し驚き、解説しました。

8月20日  メモして調べる  T.HoSoDa

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