7/13時事川柳もコメントも ブログ読者は えびす顔

T.HoSoDaの時事川柳選句（1480）　　　　　　　　　　2019年7月13日

攻め切れぬ　甘い野党が　癪の種　（兵庫県　妻鹿信彦・朝日川柳）
　朝日新聞だから載った一句のようです。

安倍さんで　のびのびヘマを　する自民　（大阪　佐伯弘史・毎日新聞）
　野党は「次の失言待ち」状態です。

二期もやりゃ　世界どれほど　迷惑し　（神奈川　朝広三猫子・朝日川柳）
　二期過ぎりゃ、温暖化台風等の暴風が世界を荒らしまわります。

弱者にも　公平に降る　不公平　（大阪府　遠藤 昭・朝日川柳）
　意味深い一句です。

候補者か　見知らぬ人が　頭下げ　（幸手　百 爺・毎日新聞）
　7月21日までです。

ああこんな　山にも自動　販売機　（和歌山　破夢劣徒・毎日新聞）
　信長の居城だった安土「山」にはありませんでした。外国の方々は、無人の郷の自販機が無事であるのが不思議なんだそうです。

国よりも　我が身を守る　独裁者　（武蔵野　竹とんぼ・毎日新聞）
　だから独裁が出来るんです。

お守りも　お札も所詮　人の作　（越谷　小藤正明・毎日新聞）
　「人」しか作れないんです。

戦争が　起こるわけない　いう油断　（相模原　水野タケシ・毎日新聞）
　我が神国ニッポンには、憲法９条という「鉄壁のお守り」があります。安心して油断しましょう。

平和賞　戦死者ゼロの　平成に　（北杜　爽 抜 天・毎日新聞）
　平成より、憲法９条が相応しいでしょう。

出世魚　途中で無念　膳の上　（神戸　中林照明・毎日新聞）
　「油断」があったんです。

歴史家が　忖度時代と　名付けそう　（静岡　青柳茂夫・毎日新聞）
　忖度に悪い意味はありません。日本に「溢れて」います。

ベクトルが　揃わないのが　民主主義　（東京　カズーリ・毎日新聞）
　高校時代に習った「物理」を思い出しました。「ベクトル（Vektor）：大きさと向きを有する量」と広辞苑に載っています。私は民主主義とそうでない主義は、国民の拍手が違うと思います。各自がバラバラにするのが民主主義。全員が揃えて熱烈にするのが独裁国家です。